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福島原発事故 / 福島原発事故 関連ブログ&サイト記事 世界の真実の姿を求めて! ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑧→「メルトダウン→メルトスルー」シナリオが歓迎される理由 「世界の真実の姿を求めて!(2012.7.28)」より 事故と放射能漏れの処理と対応を指揮していたのは、デイヴィッド・ウォーラー=IAEA=アメリカ政府であるから、 「メルトダウン→メルトスルー」シナリオは東電や日本政府が考えたものではないと思われる。 なお「ロシア連邦原子力企業のロスアトムの報道官は事故が過大評価だと指摘している。 同社のノビコフ報道官は、最新の事故評価では事故の危険性が過大評価され、これまでの過小評価と同じく不適切であるとし、その背後には「政治」的な要素が隠されていると主張した。 「炉心溶融は実際はレベル5だ。最悪レベルに認定されれば、必ず何らかの影響がある」と同報道官は見ている。 http //news.livedoor.com/article/detail/5491158/ ロシア、「福島原発事故はレベル5 政治要素で過大評価」 / 魚拓 ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”⑤→津波到達後5時間半で、メルトダウン(全核燃料露出)の嘘 「世界の真実の姿を求めて!(2012.7.17)」より 国民は1号機が地震当日にメルトダウンし、そして翌日メルトスルーにまで発展していると思わされた。 しかし 水位の急落はメルトダウンを早めたい東電の「悪しきシュミレーション」から導かれた嘘であると思う。 なぜなら、水位の急落が、圧力容器の圧力急落を伴っていないから。 ---------------------------------------- ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”④→非常用復水機停止詐欺 「世界の真実の姿を求めて!(2012.7.10)」より わずか震度6強の揺れで原発は致命的な被害を蒙った。 震度6強の地震が主因で福島事故が起こったとすることは原子力発電推進派にとって、致命的。 原子力発電を守るためには 地震の主因を否定し、津波に主因を押し付ける必要が生じた。 その具体的な方法はメルトダウン。 ---------------------------------------- ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”③→子供でもわかる原子炉メルトスルーが嘘である理由 「世界の真実の姿を求めて!(2012.7.6)」より 福島1号機、2号機、3号機の燃料は圧力容器内にある。→ メルトスルーしていない。 原子炉の水位データーだけで、メルトスルーが有り得ないことの証拠となる。 田中三彦氏は福島原子炉1号機、2号機、3号機のメルトスルーが有り得ないことの証拠として、原子炉の水位の実測値と解析結果の度し難い解離を上げている → 原子炉の水位の実測値と解析結果の度し難い解離が、そのなによりの証拠である。(田中三彦) “想定外”のためなら何でもする 東電、「シミュレーション解析」騙しのテクニック 「原子力資料情報室(CNIC)2011.7.19:田中三彦」より 国と東電が、できることなら永遠に遠ざけておきたい話は、東電・福島第一原発1~3号機の重要な設備や機器が、“想定外”の大津波とは無関係に、「地震動」によって重大な損傷を負ったとすることだ。なぜなら、もし福島第一原発1~3号機のいずれか一つにおいてでも、たとえばなにがしかの重要な配管が地震動で破損し、その破損部から冷却材が格納容器に噴出するような「冷却材喪失事故」(LOCA)が起きていたことがわかれば、「原発中枢構造の耐震脆弱性」という、地震国日本の原発の安全性を根底から揺るがす深刻な問題が浮上するからだ。 ---------------------------------------- ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺”②→公開データーからメルトスルーは有り得ない。 「世界の真実の姿を求めて!(2012.7.1)」より 真昨年6月に福島原発1号機、2号機、3号機がメルトスルーしたという報道が流れ、国民は福島原発1号機、2号機、3号機すべてメルトスルーしたと錯覚させられた。 燃料が溜まり、ボタボタと格納容器の底に落ちることはありえない。 圧力容器の底に1cmの穴を開けることはできない。 点状の熱源で溶かしても、厚さ16cmの鋼鉄に、直径10cm以下の穴を開けるのは、不可能です。 東電は「メルトスルーという罠」で、地震の揺れによる原子炉破壊を隠蔽した。 福島原発1号機の冷却水漏れの原因はメルトスルーではなく、地震による配管損傷だった。 格納容器の温度データを記録したグラフでは、3月11日の地震直後に1号機の格納容器で温度と圧力が瞬間的に急上昇していたことが見て取れる。 1号機では温度上昇の直後に、格納容器を冷却するシステム2系統が起動し、格納容器内に大量の水が注がれた。 しかも地震の揺れは耐震基準以下 →1号機への揺れは耐震設計の基準値を下回っていた。 【共同通信】地震直後、圧力容器破損か 福島第1原発1号機 (2011.5.26) ---------------------------------------- ■ 東電の“罠”=“福島原発原子炉のメルトスルー詐欺” →なぜメルトスルーで国民を騙したのか? 「世界の真実の姿を求めて!(2012.6.30)」より 福島原発1号機、2号機、3号機はメルトダウンの可能性は高いが、メルトスルーはしていない。 東電が原子炉メルトスルーの可能性を認めたのは、もっと深刻な冷却材喪失事故=地震による配管損傷を隠蔽するため。 先日6月27日、福島1号機で格納容器内→毎時10シーベルトの放射能が計測されたというセンセーショナルな報道も隠蔽工作の一環? 東電が“罠”を仕掛けた。 “罠”=“メルトスルー” 多くの人びと、そして専門家がその罠にはまっている。 これまでに東電が公表してきた各種データから判断するかぎり、少なくとも1号機に関しては、地震発生時に原子炉系配管が冷却材喪失事故を起こした可能性がきわめて高い。 ■ 福島原発は津波来襲前に電源喪失に陥っていた! 政府と東電のウソを暴いた国会事故調査報告書 「現代ビジネス(2012.7.6)」より なにより事故の原因である。これまで東電や政府は「事故が地震ではなく、その後の津波によって引き起こされた」と強調してきた。ところが、国会事故調報告は地震によって全交流電源喪失が引き起こされた可能性を強く示唆している。 政府の事故調査委員会や東電は、これまで「津波の第1波は15時27分ごろ、第2波は15時35分ごろ」としてきた。 報告は大きな第2波が原発を襲った時刻について「15時37分より相当程度遅い可能性がある」と指摘している。従来の説明より2分以上遅くなる。 1号機の非常用復水器(IC)の問題もある。ICは非常事態の際に自動的に起動して原子炉を冷やす重要な装置だ。事故直後、実際に起動したが、当直の運転員が手動で停止していたことが分かっている。重要な装置をなぜ、運転員は止めてしまったのか。 なぜICを止めたのか。そんなことは運転員から事情を聞けば、すぐ分かる話である。にもかかわらず、本当の理由をあきらかにせず、もっともらしい作り話をデッチ上げた。東電はあくまで「事故は巨大津波によるもので地震が原因ではない」という主張を押し通したかった。そのために地震原因説につながるような話をすべて否定したのだ。 これ以外にも「直流電源が喪失したために交流電源のフェイルセーフ機能が作動し、ICの弁が閉じた」という政府の中間報告を、国会事故調報告は「原理的に不可能」と退けている。直流電源が喪失したなら、その前に交流電源が喪失しているからだ。 いまだに東電と政府はグルになって事故原因をごまかそうとしている。報告は、そんな政府と事業者の癒着構造こそが「事故の根源的原因」と指摘した。事故は3.11前から起きるべくして起きていた。 ーーーーーーーーーーーー ■ 福島原発は津波来襲前に電源喪失に陥っていた! 政府と東電のウソを暴いた国会事故調査報告書 長谷川 幸洋(現代ビジネス) 「阿修羅♪(2012.7.6)」より 01. 2012年7月06日 08 39 08 ZbEkMfgIXY 太田隆文(映画監督) @kiriyama99 野田総理。大飯原発の再稼働を急いだ理由が分かる。本日発表された国会事故調の出した結論。”事故原因は人災”これが出てしまうと、再稼働はやりにくくなる。だから、あわてて大飯を再稼働した。そう、福島は津波ではなく、人災だった。つまり東電には、原発管理能力はない。それが結論だ。 ーーーーーーーーーーーー ■ 毎日新聞 東北女川原発の3分の1だった東電福島第一原発の津波高 「逝きし世の面影(2011.8.30)」より ■ 国会事故調最終報告書から見る福島第一原発の津波高 「逝きし世の面影(2012.7.19)」より .
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放射能汚染とデマ汚染に抗す 島薗進氏による中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)の紹介 東京大学の宗教学の島薗進さんが、絶版となっている中川保雄「放射線被曝の歴史」1991の内容を、緊急的にTwitterで紹介してくださいました。http //twitter.com/#!/Shimazono これは、原発村「医学者」の骨の髄までしみ込んだ、放射能・放射線100mSv受容論。福島県民の健康管理調査を担っている学者たちもそうです。その根源を理解するための、喫緊の資料だと、島薗さんが判断したからです。 Twitterでの紹介部分以外を含む全体のレビューは、島薗さんのブログをお読みください。http //shimazono.spinavi.net/ なお、島薗進さんはwikipediaで検索すれば分かる通り、日本の近代医学史にのこる名医家の三代目でありながら、医学部から宗教学に転じた人です。7月8日東京大学で開かれたシンポジウムでは、あの東大病院放射科の中川恵一氏と丁々発止渡り合っていました。 括弧つき中見出しは引用者によるものです。(2011.8.6 ni0615記) 再版されました 増補 放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで― [単行本] 中川 保雄 (著) http //www.amazon.co.jp/gp/product/4750334820/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1/376-6225626-2318866?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5 pf_rd_s=lpo-top-stripe pf_rd_r=1GGJX4NB0JXW3AGARVNB pf_rd_t=201 pf_rd_p=466449256 pf_rd_i=4764500825 contents 島薗進氏による中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)の紹介(「放射線被害の歴史から未来への教訓を――序にかえて」と「おわりに」から) (第2次世界大戦が始まるまで) (1940年代の終わりから1950年代のはじめにかけて)(戦後占領下の広島・長崎調査) (原子力発電の推進とビキニ死の灰の影響) (ウインズケールの重大事件)(原子力委員会派の科学者たちによるガン・白血病問題での攻勢) (アメリカ軍合同調査委員会、ABCCによる調査、過小評価の構造) 島薗進「宗教学とその周辺」 (以下島薗) 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)はぜひ早急に復刊すべき書物。著者は1943年生、阪大工学部出身で神戸大学教授として科学史を教えたが91年に病没。この遺著は放射能の健康影響の科学的成果を見直す上で超重要。放射線医学の専門家の説明で分からないことがよく分かるようになる。 (「放射線被害の歴史から未来への教訓を――序にかえて」と「おわりに」から) 1 「秘密で覆われていることが、核・原子力問題の本質的な特徴ではある。しかし、公表されている資料と情報もまた膨大…それらの入手可能な資料から、隠されているものを丹念に拾い、それらを結びつけることによって、本質的に重要な事柄を見出すのがここでのやり方p10 2 「加害した側のアメリカ軍によって調査された事柄を被害者の側に立つべき日本の研究者たちも大筋において受け入れているという事情はなんとしても説明しがたいことではないか…なぜそのようなことがまかり通ってきたのか。それを明らかにするのもこの書の目的の1つ」p11 3 「アメリカ軍による原爆被害の隠ぺいや過小評価に、日本の代表的研究者たちも同意を与え続けてきた…。その結果、多くの被爆者たちが、その急性死や急性障害を放射線のせいではないとされたり、ガンや白血病などの晩発的な影響についての評価を歪められてきた…」p11 4 「最近になってICRPなど被爆問題のエスタブリッシュメントは、放射線のリスクの過小評価を否定し続けることがもはや不可能tみて、これまでの主調の手直しを1つまた1つとやり始めた。放射線影響研究所が、広島・長崎の原爆被爆者のデータに基づいて」p235 5 「放射線影響研究所が…ガン・白血病死のリスクの見直しをおこなったのもそのような手直しの1つである。問題は、その手直しがICRPなどによる過小評価された放射線リスクの大幅な見直しや、国際的な被曝防護基準の抜本的な改正へと進みうるかどうかである」p.235 6 「ICRPの被曝防護思想、経済性原理にたつALARAの考え方への批判はいまだ不十分である。ICRP批判は、まずそのリスク評価や被曝基準に対する生物・医学的な、科学上の評価が基礎になる。…世界的には上のように言えるが、日本の国内での…」p235-6 7 「日本の国内でのこの問題の議論は、ICRPそのものやその勧告の社会的性格についての評価と批判から始められる必要がある。なぜなら、放射線被曝防護問題に関する書物が多数発行されているが、それらはことごとくICRPと同じ立場、同じ思想から」p236 8 「それらはことごとくICRPと同じ立場、同じ思想から書かれているからである。また、放射線被曝を一般的には危険と認めはするが、ICRPが果たしてきた歴史的・社会的役割をみようとしない科学者も多くいる。…ICRPなど原発推進派は、人の健康上の」p236-7 9 「ICRPなど原発推進派は、人の健康上の判断からは、被曝を少なくすることを認めざるをえないが、それでは原子力産業の活動が不可能になるために、原子力利用の社会・経済的利益を考慮せよと迫って、線量限度内の被曝を強要する被曝防護基準を作り上げてきた」p237 中川保雄『放射線被曝の歴史』の「放射線被害の歴史から未来への教訓を――序にかえて」と「おわりに」から一部、抜粋しました。復刊されるまで重要論点の抜粋紹介の継続が必要かも。87-88年にアメリカ滞在時に得られた資料が多く活用されており、この度の原発災害を見越したかと思われる程。 復刊の計画進んでいましょうか福島の被災者他、多くの方々にとり大きな力となりましょう。@shiwwai 亡き中川氏の妻の慶子さんは、宝塚市をベースに脱原発に心血をを注いでおられます。RT @Shimazono 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)はぜひ早急に復刊すべき書物。 @y_itoh伊藤雄介 今後懸念されている内部被曝の日本の防護基準は、歴史的に米軍調査寄りの原発推進派ICRPに従っているため甘すぎると言う事ですね。 中川保雄『放射線被曝の歴史』1991の紹介を続けてみます。いずれブログにまとめますが、それより早く復刊してほしいです。ICRPの放射能防護基準の歴史的背景をどう理解するか。それが分かると、なぜ多くの「専門家」が理解困難な放射能安全論を説くのか理解しやすくなるはず。 ほぼそういうこと。それでもICRP基準を厳格に受け止めれば今ほどの無策にはならない。日本の学者は被爆者を見捨ててきた過去を見直したくない。 (第2次世界大戦が始まるまで) 10 「第2次世界大戦が始まるまでは、放射線に曝される機会の大部分が医療などごく限られた分野であった。「アメリカX線およびラジウム防護諮問委員会」は主として医療におけるX線とラジウムを使用する…従事者を、放射線被曝による職業病からまもることを任務」p15-6 11 アメリカX線およびラジウム防護諮問委員会に対応する国際組織が国際X線およびラジウム防護委員会(IXPRC、1928年)。ガン多発や遺伝的影響への懸念を受けて線量の引き下げを科学的に進めていた。それにかわってNCRP,ICRPの時代へ(2章)。 12 全米放射線防護委員会(NCRP、1946年)はマンハッタン計画を引き継ぐアメリカ原子力委員会の影響下で構成。続いて形成される国際放射線防護委員会(ICRP)も次第にその路線に従う。作業者の安全のための組織から、核開発遂行のための組織へと転換。 13 NCRP.ICRPは放射線被害が生じない線量限度を設定してしまうと核開発が困難になるので、リスク受忍論を形作っていった。1950年の「許容線量」概念がそれをよく示す。「許容線量とは…原子力・放射線施設の存在と運転の必要を軍事的・政治的および経済的」 14 「原子力…施設の存在と運転の必要を軍事的・政治的および経済的理由から認めたうえで…放射線作業従事者、あるいは一般公衆に対して、それらの被曝を受忍させる為に、政府等が法令等の規則で定めた放射線被曝の基準であり、狭くはそれらの線量限度を意味する」p34-5 15 要約。40年代に提起された「許容線量」や「リスク受忍」の考え方はその後次第に変わっていくが、他に追求すべき利益がある為、被害があることを承知の上、ある限度内で害ある被曝を許容するという考え方は維持され強化されていく。核開発を続けるための論理(3章)。 (1940年代の終わりから1950年代のはじめにかけて)(戦後占領下の広島・長崎調査) 16 「核兵器の開発と結びついた放射線に関する研究にたずさわった科学者たちが何よりも恐れ、対処すべき難題の第1のものと考えたのも、放射線被曝による人類の緩慢な死に対する人々の恐怖が広まることであった。このためアメリカの原子力委員会やNCRPは」 17 「…1940年代の終わりから1950年代のはじめにかけて、放射線による遺伝的影響の問題において、いかにすれば主導権をにぎって国際的議論をリードし、リスク受忍論を主柱とする許容線量体系を全面的に導入することができるか、というテーマに…取り組む…」p44 18 「その目的から当時アメリカが力を注いだ研究分野…第1に、広島・長崎の調査…。加害者が被害者を調査し、その科学的データをもっぱら自らの占領下において、核戦争勝利作戦と放射線被曝の被害の受忍を世界中の人々に迫るという当時の歴史的状況」p44 19 (戦後占領下の広島・長崎調査)「当時の歴史的状況を少しでも考慮するなら、アメリカによる広島・長崎でも原爆障害調査の本質的問題点を洗い出す必要がある。この課題はまた、日本の研究者がとりわけ重きを担うべきでもある」p.44第4章(本日はこのあたりまで) 児玉龍彦東大アイソトープ総合センター長の衆議院厚労委での発言の文字化は以下のサイトにhttp //t.co/89aPRrR また、それに続く質疑http //t.co/AbJNyG3 も有益。前半部分の文字化は以下のサイトにありますhttp //t.co/q3vFop5。 20 広島・長崎での遺伝的影響調査は、有名な「原爆障害調査委員会(ABCC)」によって行われてきたが、ABCCは自らについて「…全米科学アカデミー・学術会議と日本の国立予防衛生研究所との純粋な学術的事業である」と一貫して主張してきた。」 21 「この主張への批判が不十分であったため、ABCCについてはその組織と研究内容の軍事的性格に対する評価が、過去一貫して不明確のままにされてきた。そのことは、ABCCが行った研究の中心的内容を支持することへとつながっている。」p45 22 「たとえば、『広島・長崎の原爆調査』(岩波書店、1979)は、この分野における日本の研究の包括的な到達点を示していると考えられるが、そこではABCCの主張が基本的に支持されている。」「そこで…ABCCの歴史全体を振り返ってみることにしよう」 23 「アメリカは…日本政府と日本人科学者の協力を取りつける方策をとった。それは「日米合同調査団」以来のアメリカの巧妙な戦術であった。…アメリカ本国においては「日本のおいて原爆の効果を調査するための軍合同委員会」というのが正式の名称であった。 24 「国立予防衛生研究所…を1947年初めに設立させ…「ABCC-予研共同研究」体制を作り上げた。しかしこの場合も共同研究とは名ばかりで…ブルーズとヘンショウの調査団以降、ABCCの実態は名実ともにアメリカ軍関係者とアメリカ原子力委員会の支配下にあった」 25 ABCCはまず遺伝的影響の調査に集中。「…ABCCの遺伝的影響の調査は、対象とされた被爆者人口が小さいことなどから統計的に有意な結果が見いだせるかどうか非常に疑問視されるものであった。なぜならABCCが追跡調査した妊娠例はおよそ7万例であったが」 26 「100レントゲン以上あびたと推定される父親の数はおよそ1400人、母親の数もおよそ2500人に過ぎず、圧倒的大部分が低い線量の被曝例であったからである。しかしその予想通り影響が見いだされない場合には、放射線による遺伝的影響に対する大衆の不安を」 27 「抑えることができるという政治的な判断が最優先されて、ABCCの遺伝学的調査が行われた…(1致死、突然変異流産、2新生児死亡、3低体重児増加、4異常や奇形の増加、5性比の増加)。そのような少ない人口であったので、調査の結果は…原爆被爆者の間に生まれた」 28 「子供たちに放射線による遺伝的影響があるともないとも言えない、という、案の定とも言えるものであった。しかし、アメリカ原子力委員会や原子障害調査委員会、そしてABCCが事前の予想には一言も触れないで、遺伝的影響はなかったと大々的に宣伝した」p50 29 「放射線による遺伝的影響が基礎となって公衆の被曝線量をどうするかということが、1952年から1953年にかけてのICRPでの議論の最大の対立点であった」p53「アメリカは以上のようにその核戦争政策の展開に対応させてリスク受忍論を主柱とする許容線量体系を 30 「国際的な放射線被曝防護基準に導入することを繰り返し企てた。ICRPもそれに妥協的であったが、放射線の遺伝的影響による人類の将来を危惧し、核兵器に反対する世界的な運動が広がり始めたことを考慮してリスク受忍論の全面的な導入に慎重な姿勢をとり続けざるを」 31 「とり続けざるを得なかった。しかしICRPは、次第にアメリカの許容線量の考えに近づいていった。ICRPは、人類の遺伝的障害を問題にはしたが、核開発のために許容線量被曝が無理強いされること自体には何らの本質的疑問も見いださなかった」p56(4章) (原子力発電の推進とビキニ死の灰の影響) 32 5章「原子力発電の推進とビキニ死の灰の影響」「しかしマーシャル諸島の住民が実際に受けた放射線の被害は、3月1日当日の直接の放射線にとどまるものではもちろんなかった。もはや放射線は減衰したと説明されて、汚染した島々へと帰ったロンゲラップ(1957年)」 33 「ウトリック(1954年)、ビキニ(1977年)、エニウェトク(1980年)の住民たちおよそ832人とその後の出生者たちは、帰島した島々で残留する放射能で汚染された土壌から放射線をあびただけでなく、そこに生育するヤシの実等の植物や、環礁の魚介類や」 34 「ヤシガニ等の食べ物を通じて身体の内部に放射能を取り込まざるをえなかった。1982年にアメリカのエネルギー省は、ロンゲラップ等の残留放射能による年間の最大被曝線量は0.4レム(4mSv)で、一般人の許容線量以内で影響はないと発表した。しかしその後も 35 「人々の健康と生活、そして社会を破壊し続けることが、ビキニでも示されているのである」p65。以下p66「原子力委員会は、当初は放射能汚染は大したことはなく危険はない、と主張したが、久保山さんの死をはじめとする被害の事実が次々とその主張を打ち消した」。 36 「この事件を契機にして、核兵器と核実験に反対する運動が日本だけでなく世界的に広まった。が、なんといっても大きな変化は、当のアメリカで批判が高まったことであった。それにはわけがあった、前にも述べたように、アメリカは国内での核実験も行うようになったが」 37 (修正版)「それによる放射能汚染の問題が、すでにビキニ事件の前年の1953年からネバダの周辺で問題になりはじめていた。さらに1954年の4月には、核実験による死の灰が、はるか遠くのニューヨーク州トロイ市の水道水を汚染していることが発見された。」 38 「全世界が核戦争で一瞬のうちに死滅するということにならない場合でも、放射能の長期的な影響で人類はじわじわと死に追いやられる。この人類の緩慢な死滅に対する恐怖と不安の世界的広がりが、ビキニ後の世界の人々の放射能問題への対応の出発点となった。」 39 「広島・長崎後との一番の違いは、微量な放射線被曝にも大きな危険性が潜んでいる、と人々の理解が広まったことにある。…当時はごく限られた人のみが知るにすぎなかったトロイでの水道水の放射能汚染の事実が、1955年には一般の人々にも広く知られる問題となった 40 「核兵器に反対する市民と科学者の代表とも言えるポーリング(L.Pauling)が、原子力委員会のリビー(W.F. Libby)と大論争を展開し、それが新聞でも大きく報道されて、死の灰の問題が一層広い人々の不安と関心を集めた」p67低線量被曝問題の始まり 41 「放射線被曝が大きな社会問題になると、学術界があたかも第三者であるかのような顔をして必ず登場する。その歴史上最初の例がアメリカのベアー(BEAR)委員会である。(中略)ロックフェラー財閥はすでに1930年代から放射線の商業的利用に着目しはじめたが」 42 「マンハッタン計画の下で原子力を一大産業部門に育て上げた。(中略)ロックフェラー財団を通じて、生物、医学、公衆衛生の研究・教育の奨励事業に力を注ぎはじめていた。その最中にビキニの死の灰による放射線汚染問題がアメリカの一大社会問題となったのである」。 43 「時の国務長官ダレス(J Dulles)は、ロックフェラー財団の前の理事長である、原子力委員会にも太いパイプが通じていた。同財団は原子力委員会の大物ビューア(John C. Bugher)と密接な関係を保っていた。彼は1952年に原子力委員会の」p69 44 「生物・医学部長となり、ABCCの体制整備で腕をふるい、ビキニ事件のさいには放射能による被害をひたすら隠し、過小評価することに努めた人物であった。かれはまた、1953年以来NCRPの委員にもなっていた」。ビキニ事件のフォールアウト(放射性降下物)問題で 45 ロックフェラー閥が支える「アメリカが主導権を握るには、原子力委員かよりも科学界が表に立つ方がはるかに好都合であった。こうして、第三者機関と称される科学者の組織が、アメリカ原子力委員会、NCRPおよび私的独占体とが陰で連携して生み出されることになる」。 46 「ビューアは、それらをつながく要の人物であった。」「このようにしてロックフェラー財団は、1955年の秋に全米科学アカデミーに対して「原子放射線の生物学的影響に関する委員会(BEAR委員会)」の設立を公式に要請し、その資金に当時としては破格の」 47 「50万ドルを提供した。」「BEAR委員会の報告書は、異例の早さでまとめられ、1956年6月に発表された。……(1)遺伝学上の見地からは、放射線の利用は可能な限り低くすべきであるが、医療、原子力発電、核実験のフォールアウト、核科学実験からの」 48 「放射線被曝を減少させることは、世界におけるアメリカの地位をひどく弱めるかもしれないので、合理的な被曝はやむを得ないと考える。(2)遺伝的影響を倍加させる線量は、5から150レム(50~1500mSv)の間にあると考えられるが…。労働者の許容線量を、」 49 「それまでの週0.3レムすなわち年間15レムから年5レムに引き下げるとともに、公衆に対してもその10分の1の許容線量5mSvを設定した。」アメリカはこの路線でICRPと「原子放射線の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)」の説得にかかり成功するP73 50 「ICRPが1958年勧告で掲げた放射線防護の基本的考えは、「リスク-ベネフィット論」であった。原子力開発等によって新たにつけ加えられる放射線被曝のリスクは「原子力の実際上の応用を拡大することから生じると思われる利益を考えると」」p76 51 「「生じると思われる利益を考えると容認され正当化」されてよいと、ICRPは全面的にリスク容認の考えを導入した。これこそ、かつてICRPが反対したアメリカの原子力委員会とNCRPのリスク-ベネフィットの考えに他ならなかった。かつと異なっていたのは」 52 「先進工業国がこぞって原子力開発へと動き出した点であった」「その哲学の下に、許容線量の体系が導入された。許容線量とは「個人および集団全般に許容不能ではないような危険を伴う」線量と定義された」「それらの被曝の制限は、もはや「身体的障害を防止する」もの 53 「ではなかった。」「リスク受忍論を導入することが明らかになったからであろうが、ロックフェラー財団がICRPに財政的援助を申し出た。」「そのICRPの方針転換に大きな影響をおよぼしたものは…1955年の原子力平和利用会議であった。」(以上第5章p81まで (ウインズケールの重大事件)(原子力委員会派の科学者たちによるガン・白血病問題での攻勢) 54 「1957年には、放射能汚染の問題が新しい時代を迎えたことを世界に示す大事件が発生した。イギリスのウインズケールで、原子力発電の歴史上初めての重大事件が起き、20000キュリーを超えるヨウ素131を含む膨大な量の放射能が環境中にまき散らされた」。 55 「事故の全容は、軍事機密と原発推進策を守るために隠され続けたが、事故から30年も経ってやっと明るみに出された当時の秘密文書によると、放射能汚染は当局の説明よりもはるか深刻なものであった…」こうした状況を受け「アメリカ原子力委員会は」p85 56 「1957年末に核施設で働く労働者の許容線量を従来の3分の1に引き下げ、安全性に気を配っていることを印象づけようとした。もちろん…死の灰への不安と批判は…おさまる気配はみられなかった。1957年から1958年にかけてのこれらの議論において」 57 「新たな重要な論争点になったのがガン・白血病の問題であった。すでにみたようにICRPも国連科学委員会も放射線被曝に安全な線量はないと認めたが、それは遺伝的影響に限ってのことであった。ガン・白血病についても安全線量が存在しないのか」が新たな争点(休憩 健康被害問題で重要な中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年、今秋再刊予定)。ブログとツイッターの双方で紹介中。ブログは第11章前半部http //t.co/ZPPu6u0 新期追加しました。ツイッターは以下でまとめて下さってあります。 http //t.co/fZVEqgT 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年、今秋再刊)。ブログとツイッターの双方で紹介中。ブログは第11章(1)(2)(3)の3回分載。(3)では後半で、この本が福島原発災害に苦しむ現代の私たちに何を教えてくれるか、要点のみまとめてみました。http //t.co/ZPPu6u0 地元で水俣病の診療・解明に取り組んで来た高岡滋医師が水俣病と比べながら今回の放射能被ばく問題にふれた論文、 「水俣から福島への教訓―医学・公衆衛生の側面から―」。医療現場サイドから現在の国\福島県等の対策の問題点を整理しており、役立ちます。http //t.co/sbuKgKV 58 「ICRPの主要メンバーは、アメリカ原子力委員会やNCRPと同様に、ガン・白血病の発生には「しきい線量」が存在する、と考えた。しかしながら…ガン・白血病においても、しきい線量が存在するという確たる証拠があったわけではなかった。」p88(以下8/6の抜粋 59 「このためICRPは、しきい線量の存在を強く主張することができなかった。/仕方がないのでICRP勧告には、「もしも線量があるしきい値よりも低ければ白血病は生じないと仮定してよかろう」が、「最もひかえめなやり方」として発生率が線量に」 60 「比例するであろう、と仮定するというややこしい表現が盛り込まれたのだ。」「低線量被曝は安全、という宣伝をことあるごとに行っていたアメリカ原子力委員会などの原子力推進派には、曖昧な表現といえどもそれらの言及は少なからざる痛手であった。」 61 「1958年後半あたりから、原子力委員会派の科学者たちはガン・白血病の問題で一斉に攻勢に出た。彼らはガン・白血病などの身体的影響にはしきい線量が存在する、としきりに宣伝した。…その根拠とされたのは、長崎被爆者の白血病に関するABCCデータ等であった」。 (アメリカ軍合同調査委員会、ABCCによる調査、過小評価の構造) 62 「ABCCが広島・長崎で行ったガン・白血病の調査研究の内容に触れる前に、彼らがその研究の前提とした事柄についてまず検討しておかなければならない。なぜなら彼らの行ったガン・白血病を含む放射線の晩発的影響の研究は、ABCCの調査研究に先立つ」 63 「アメリカ軍合同調査委員会による放射線急性障害の調査研究の、基本的内容を受け継ぐものであったからである。」その主な結論「(1)放射線急性死には「しきい線量」が存在し、その値は100レム(1sV)」で、それ以下の線量をあびても死ぬことはない。」 64 「(2)放射線障害にも「しきい線量」が存在し、その値は25レムで、25レム以下の被曝なら人体にはなんらの影響も生じない。この結論は、ABCCはもちろんアメリカ原子力委員会や国防省などにも引き継がれ、放射線の影響を定量的に評価するさいの最も重要な内容と」 65 「みなされ続けてきた。しかし、「急性死100レム」「急性障害25レム」のしきい線量の値は全く人為的に作り上げられた結論と言えるもので、それぞれのしきい線量の値は高めに評価されすぎたものである。」「まず、急性死しきい線量100レムという結論は、」p91 66 「米軍合同調査委員会が1945年10月初めまでの急性死を対象として引きだしたもので、1945年10月から12月まで続いた急性死がそこでは除外されていた。第2に、被爆者が示した急性障害には脱毛、皮膚出血症(紫斑)、口内炎、歯茎からの出血、下痢、食欲不振」 67 「悪心、嘔吐、倦怠感、発熱、出血等があった。それらの症状は次頁の図に示すように爆心地か4ないし5キロ以遠で被曝した人々にも見られた。しかし、アメリカ軍合同調査委員会は、それらの急性障害のうち、脱毛、紫斑、口内炎のみを、放射線急性障害と恣意的に定義」 68 「彼らがそれら3つの症状のみを放射線急性障害と定義したのは、そのいずれの症状も爆心地から2km以内では高い割合で発生したが、2kmを過ぎたあたりから急減し、それ以遠ではほとんど見られないという調査結果が得られたからにほかならない」。 69 「ABCCはガン・白血病をはじめ放射線の晩発的影響の調査研究を「放射線被爆者」を対象として行ったが、彼らの言う放射線被爆者とは「有意な放射線量をあびた被爆者」を意味していた。…2km以遠の被爆者を実質上放射線の影響を受けなかった「非被爆者」として扱った 70 「彼らはまた、死の灰を含んだ黒い雨が降った地域の人々、死の灰を含んだ黒い雨が降った地域の人々、早期に入市し残留放射能からの放射線をあびた人々などの放射線被爆者もまた「非被爆者」として扱った」「このようなABCCの調査研究は、放射線の影響を過小評価する」 71 「過小評価することにつながらざるをえない。なぜなら、第1に、ABCCは「有意な線量」をあびた被爆者と比較対照するべきものとして、同じような社会的条件にあったものとして、2キロ以遠で被爆した低線量被爆者を選んだ。このように、高線量被爆者を、」p93 72 「低線量被爆者を比較の基準として放射線の影響を見出そうとする方法を採用すれば、その影響の過小評価につながるのが当然である。同時にこのような方法の採用は低線量被爆者の間に現れていた放射線の影響を切り捨てることにつながらざるを得ない」。 73 「同じことが「非被爆者」を対象とする調査研究にも言える。ABCCは低線量の被爆者の間では白血病の発生率は有意なものではなく、「非被爆者」や日本全国平均の発生率とほぼ同一水準にあると主張した」(中略)「しかしその評価では、もともと広島市の白血病死亡率が」 74 「広島市の白血病死亡率が低かったことが見落とされている。すなわち…1930~34年の5年間の平均値をもとにすると、広島市の白血病死亡率はもともと全国平均の約半分の低さであったことが分かる。…1960年代には全国平均の約半分…戦前とほぼ同じ水準に戻った」 75 「1970年代に入ると、広島の非被爆者白血病死亡率が急増した。その原因は何か。広島市は、政令指定都市をめざして1971年以後周辺地域を合併した。その中には黒い雨が降った地域も含まれていた」。中略「この広島市の非被爆者白血病の例が示すように」 76 「「非被爆者」と言えどもその中には早期入市者や黒い雨で汚染された人など、種々の形で放射線をあびた人々が含まれていることを見落とすわけにはいかないのである。」以上(71-76)、ABCC調査が放射線の影響の過小評価になっている理由の「第1」。 77 「第2に調査対象時期を1950年10月1日以後としたことから、つぎのような問題が生まれた。第1にアメリカ軍合同調査委員会とABCCは放射線による急性死は原爆投下後ほぼ40日ほどで終息したと評価したが、それ以後もおよそ3ヶ月間引き続いた急性死が」 78 「そこでは切り捨てられている。…第2に急性死と急性障害の時期を生き抜いたとしても…骨髄中の幹細胞の減少によるリンパ球、白血球の減少は避けられない。…それらの減少は免疫機能の低下をもたらし、その結果感染症等による死亡の増加となって現れたにちがいない」。 79 「また、骨髄中の幹細胞に残された障害による突然変異に起因して、晩発的影響である白血病、再生不良性貧血や血液・造血系の疾患が発生する。このように、感染症等にかかって死亡する被爆者が1950年以前には多数存在したと考えられるが、ABCCの調査にはそれらの」 80 「死亡は全く考慮に入れられていないのである。言い換えれば、原爆投下後の高い死亡率が避けられなかった時期を生き延びた、相対的に健康な被爆者を対象として、ABCCがガン・白血病等放射線による晩発的影響関係調査を行ってきたのである」(77~80理由の「第2」 81 「第3にABCCが広島・長崎両市に在住した被爆者に調査対象を限定したことは、次のような過小評価につながっていると考えられる。すなわち、爆心地近くで高線量の被爆をしたが爆心地の離隔の建物の破壊が最もひどかったために長く広島市に戻りことができず」p95 82 「市外に移り住んだ高線量被爆者を調査対象から除外したという点である。さらにまた1950年当時広島、長崎両市に住んでいた被爆者には(その後―島薗注)就職等により他都市に移住するなどしたために、若い年齢層が非常に少なかったが、このように若年齢層が調査から」 83 「除外されたこともまた放射線の影響の過小評価につながった。すなわち若い年齢で被爆した者ほど放射線の影響は顕著に現れる。現に被爆40数年たってガン発生が増加しているのは原爆投下時に若かった被爆者の人たちの間に見られる…現象である」(81~83理由の「第3 84 「このようにして過小評価されたABCCのデータに基づいて、ガン・白血病のリスクを1万人・レムあたり1人(100mSvで0.1%―島薗注)という値を引き出した。…正しいリスクを求めるには、上で述べたような数々の過小評価の原因となっている事柄を改めて」 85 「考慮に入れなければならないであろう。後に述べるように、被曝線量を見直し、最近のガン・白血病の高い発生を考慮に入れると、ガン・白血病のリスクは1000人・レムあたり1人の死亡(9,10章。89年のBEIR-5では1万人・レムあたり8人――島薗注)」 86 「という結論導かれるが、さらにここで述べたような事柄を評価に入れるなら、実際のリスクはこれまで考えられてきたよりもはるかに危険なものという結論が引き出されるのである」。(以上、54-86は第6章p83~99のまとめ。原爆の影響評価として重要でした)。 中川保雄『放射線被曝の歴史』。ブログhttp //t.co/ZPPu6u0 とツイッターで紹介してきましたが 、本日8/6までで基本的な内容を示したのでここまで。7~10章の紹介は省略。中川説すべてを肯定するかどうかは別として、重要な問題提起に満ちた渾身の力作であることは確か。 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年、今秋再刊)。残る諸章の題のみ紹介。7章「核実験反対運動の高まりとリスク-ベネフィット論」、8章「反原発運動の高まりと経済性優先のリスク論の“進化”」、9章「広島・長崎の原爆線量見直しの秘密」、10章「チェルノブイリ事故とICRP勧告」 島薗進「宗教学とその周辺」 ◆日本学術会議会長は放射線防護について何を説明したのか? http //shimazono.spinavi.net/?p=233 ◆中川保雄『放射線被曝の歴史』に学ぶ(1) http //shimazono.spinavi.net/?p=236 ◆中川保雄『放射線被曝の歴史』に学ぶ(2) http //shimazono.spinavi.net/?p=238 ◆中川保雄『放射線被曝の歴史』に学ぶ(3) http //shimazono.spinavi.net/?p=240 放射能汚染とデマ汚染に抗す
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右向け右な人々 426 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/07(日) 22 29 40.39 ID qUJ/JgGV0 [10/11] 保守派言論人26人に「脱原発」アンケート 「無条件継続」は4名 http //www.news-postseven.com/archives/20110807_27629.html 福島第一原発の事故は今後のエネルギー政策のみならず、 根本的な国家戦略、科学技術とのスタンスの取り方はどうあるべきなのかをも問い掛けている。 世論が「脱原発」「反原発」に傾く中、この問題をどう考えるべきなのか。 本誌が保守派言論人26人に緊急アンケートを行なったところ、「無条件継続」が4名、「条件付き継続」が17名、 「将来的に廃炉」が1名、「議論待ち、どちらでもない、など」が4名となった。 「無条件継続」の4名は、 小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、 高山正之(ジャーナリスト)、 田母神俊雄(元航空幕僚長)、 藤岡信勝(拓殖大学客員教授)の各氏。 「条件付き継続」の17名は、 潮匡人(評論家)、 遠藤浩一(拓殖大学大学院教授)、 金美齢(評論家)、 日下公人(評論家)、 櫻井よしこ(ジャーナリスト)、 志方俊之(帝京大学教授)、 田久保忠衛(杏林大学客員教授)、 中西輝政(京都大学教授)、 西岡力(東京基督教大学教授)、 長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)、 三橋貴明(経済評論家)、 村田晃嗣(同志社大学教授)、 森本敏(拓殖大学大学院教授)、 八木秀次(高崎経済大学教授)、 屋山太郎(評論家)、 吉崎達彦(双日総合研究所副所長・チーフエコノミスト)、 渡部昇一(上智大学名誉教授)の各氏。 「将来的に廃炉」の一名は、 秦郁彦(現代史家)氏。 「議論待ち、どちらでもない、など」の4名は、 青山繁晴(独立総合研究所社長)、 佐伯啓思(京都大学教授)、 高森明勅(日本文化総合研究所代表)、 西村幸祐(ジャーナリスト)の各氏である。 今後、当サイトでは、彼らがそう考えるに至った考えを紹介する。 SAPIO2011年8月17日・24日号 427 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/07(日) 22 30 16.62 ID qUJ/JgGV0 [11/11] 426 の追加記事。 保守派論客が語る「原子力発電は無条件で継続すべし」の理由 http //www.news-postseven.com/archives/20110807_27631.html 「無条件継続派」4名のうち、3名の論客がその根拠を語る。 ● 高山正之(ジャーナリスト) 「低濃縮プルサーマル、トリウムを使った新型原発のいずれでも日本人なら正しく制御でき、 化石エネルギーに代わるエネルギー供給源になる。化石エネルギーを巡って支那と争う愚も避けられる」 ● 田母神俊雄(元航空幕僚長) 「反原発は我が国の核武装を封じようとする反核運動でもある。 “原発は危険”という認識は“第2の(誤った)歴史認識”だ」 ●藤岡信勝(拓殖大学客員教授) 「千年に一度の大震災でも住民に一人の死者も出ていない。 安全性を根拠に廃炉を主張するのは論理的ではない。 原発を維持して電力エネルギー源の多角化を図ることは、特定の国に支配されないための基本条件。 原発を停止すれば、多くの企業が海外に生産拠点を移し、大量の失業者が発生し、国力弱体化につながる」 ※SAPIO2011年8月17日・24日号 499 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/08(月) 11 21 55.71 ID QnC68V3C0 [2/2] 426 427 追加。 櫻井よしこ氏 脱原発論には日本の安全保障への全体像が欠如 http //www.news-postseven.com/archives/20110808_27633.html 「条件付き継続派」17名のうち、3名の論客がその根拠を語る。 ●遠藤浩一(拓殖大学大学院教授) 「今回、電力供給のベストミックスが死活的に重要なことが証明された。 今回は原発停止分を火力など他のエネルギーで補っているが、海外からの資源供給に事故があった場合は原子力で補うべき」 ●金美齢(評論家) 「原発は現時点では最もクリーンなエネルギー。今回の事故を教訓にして細心の安全装置を研究開発し、原発を存続させる」 ●櫻井よしこ(ジャーナリスト) 「世界一安全な原発に改善し、日本への信頼性を再確立すべき。脱原発論には、コスト、産業への影響、 安全保障の弱体化(原発放棄は核武装の可能性放棄)をどうするかという全体像が欠落している」 ※SAPIO2011年8月17日・24日号 554 名前:名無電力14001[] 投稿日:2011/08/10(水) 11 13 10.01 アメリカは日本を核武装されたくない。核の傘のもとに置き、日本を自陣営に置いておきたい。 アメリカは日本に原発を推進させたい。アメリカが作る核燃料を買わせたい。 日本の核武装論者は、核武装のために原発が必要だと考えてるのに、そんなことは実現するわけがないことを知らない。 日本の核武装論者は実に騙されやすく間抜けな連中。 934 名前:地震雷火事名無し(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 17 38 03.08 ID nXDep/2X0 [7/9] ポストセブンの保守派言論人26人アンケート続報 「条件付き継続派」17名のうち、3名の論客がその根拠を語る。 ● 長谷川三千子(埼玉大学名誉教授) 「核兵器への転用を含む原子力技術は日本が今後も世界に伍してやってゆくために不可欠。 ただし、より徹底した安全対策が前提。プロ左翼によるイデオロギー的『反原子力』、 それに対抗するおためごかし的宣伝という不幸な構造が、 健全な原子力政策(いわば「正しく怖がる」ことのできる政策)を阻んできた」 ●三橋貴明(経済評論家) 「現時点で原発に代わるものがない。M9クラスの地震を想定した耐震化を行なった上で継続すべき。 自然エネルギーでは安定的な電力供給は不可能で、補完的なものと考えるべき」 ● 森本敏(拓殖大学大学院教授) 「産業の発展、成長のために原発は必要。ただし、稼働から30年以上経過した原発は廃炉とし、第4世代の新型炉に置き換えていく」 ※SAPIO2011年8月17日・24日号 関連記事(旧スレ既出): 保守派言論人26人に「脱原発」アンケート 「無条件継続」は4名 (2011.08.07 07 00) http //www.news-postseven.com/archives/20110807_27629.html 保守派論客が語る「原子力発電は無条件で継続すべし」の理由 (2011.08.07 16 00) http //www.news-postseven.com/archives/20110807_27631.html 高山正之、田母神俊雄、藤岡信勝 各氏 櫻井よしこ氏 脱原発論には日本の安全保障への全体像が欠如 (2011.08.08 07 00) http //www.news-postseven.com/archives/20110808_27633.html 遠藤浩一、金美齢、櫻井よしこ 各氏 938 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 18 13 55.00 ID Z1dg6o0l0 934 これですか。「SAPIO」の特集が、ネットのNEWSポストセブンに小出しに出てるんですね。 「日本人は原発を正しく怖がれていない」保守論客が左翼批判 http //www.news-postseven.com/archives/20110820_27904.html しかし長谷川三千子は武田徹の本でも読んだんでしょうか。 ↓の部分は、武田説そっくりw プロ左翼によるイデオロギー的『反原子力』、それに対抗するおためごかし的宣伝という不幸な構造が、 健全な原子力政策(いわば「正しく怖がる」ことのできる政策)を阻んできた」 941 名前:地震雷火事名無し(catv?)[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 18 21 17.87 ID D6ne3Hy80 938 事故直後からネットではけっこう見かけた説 もはや基本 943 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 18 30 15.38 ID R03WU3UF0 [1/2] プロ左翼によるイデオロギー的『反原子力』、 それに対抗するおためごかし的宣伝という不幸な構造が、 健全な原子力政策(いわば「正しく怖がる」ことのできる政策)を阻んできた」 何でも左翼の責任にする馬鹿保守の屁理屈。 失敗すれば「だって左翼が反対したんだもん」と言えば責任逃れできるという安易なパターン。 左翼が反対したから上手くいかなかった、左翼が反対したから事故が起きた、 左翼が反対したから成功しなかった、 左翼が馬鹿みたいな言い訳は聞き飽きたわ。馬鹿女。 944 名前:地震雷火事名無し(東京都)[sage] 投稿日:2011/08/20(土) 18 36 35.42 ID R03WU3UF0 [2/2] プロ左翼によるイデオロギー的『反原子力』、それに対抗するおためごかし的宣伝という不幸な構造が、 健全な原子力政策(いわば「正しく怖がる」ことのできる政策)を阻んできた」 似たような屁理屈で、 地元住民の原発建設反対運動があって邪魔されたために、安全な原発が建てられなかった。 事故は、地元の原発反対運動が起こしたんだ、という奴もいたけど、馬鹿かよ。救いようがない馬鹿。 955 名前:地震雷火事名無し(千葉県)[] 投稿日:2011/08/20(土) 19 46 44.29 ID 9L4DZwGH0 934 長谷川の発言は春の頃より「進歩」している。彼女の語彙に「正しく怖がる」というのは以前になかったし、 まさにエア御用が御用として「貢献」する所以でもある。もっとも長谷川の持ち味は歴史的仮名遣いにある。 文字起こしをする労力は大変だが、その割に得るところはない、という無駄な存在。 森本は、大橋の名を大いに高めた彼の佐賀県でのシンポの末席に連なっているが、アンケートの回答を見ると 「なんで呼んだのか意図が分からない」「イスラムへの偏見がある」「原発の専門家でない」などと場違いと指摘するものもある。 ちなみに大橋については「人間性を疑う」「プルトニウムの危険性を理解していない」という声がある一方、 「大橋・出光教授の話は分かりやすい」という評価もある。もちろんシンポがプロレスのように「筋書きのあるドラマ」 である以上鵜呑みにはできないが、その筋書きを知る手掛かりでもある。 森本はこの現場に立ち会った証人として、大橋の発言についてどう感じたのか語るべきであろう。 http //saga-genshiryoku.jp/plu/plu-koukai/pdf/051225_plu_touron_enquete.pdf
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福島第一、第二原子力発電所 メルトダウン事故 まとめ 情報が錯綜する中、情報整理の為に設立しました。 原発に関するQ Aまとめ :http //smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956 原子力安全・保安院緊急時情報ページ:http //kinkyu.nisa.go.jp/ 東京電力プレスリリース :http //www.tepco.co.jp/cc/press/index11-j.html 東京都ガイガカウンター:http //park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html 有識者オンライン討論 :http //www.ustream.tv/channel/videonews-com-live(22 30分終了) 現行スレ(電力板)原発16:http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1299985271/ 福島第一・二原発事故 技術的考察スレ:http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1299928523/ wiki作成協力者スレッド:http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1299936395/ 情報整理の為、各板への拡散をよろしくお願い申し上げます
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修正前 鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、 今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。 "仏教の基本を"平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、 核廃絶に向けた全力の取り組みをと要請した。 修正後 鳩山幹事長は、インドは精神文化が発達している国との私見を述べ、両国で協力し、 今日の行き過ぎたマネーゲームシステムをコントロールしていくべきとの考えを明示。 平和活動により活かしてほしいとも求め、原子力利用の透明性の確保、核廃絶に向けた 全力の取り組みをと要請した。 ttp //www.dpj.or.jp/news/?num=14365
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メディア関係 240 名前:地震雷火事名無し(静岡県)[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 02 01 38.78 ID dobguoqT0 今出てる「TV Bros」2011年8月20日号で、またもや原子力特集3ページ。 なかなか皮肉もきいてたし、よくまとまってました。 http //tnsws.jp/contents/magazine/tvbros.html 萌えエネルギー講座(1) 燃料棒を露出せよっ いかにして戦後の日本が原子力を持つに至ったかを萌え絵とともに学ぶ。 割と真面目な講座です。 293 名前:地震雷火事名無し(三重県)[sage] 投稿日:2011/11/16(水) 10 47 49.74 ID Wq2bCRRO0 [1/2] 『TV Bros』10/29号は玄海町のルポを載せてた。 反対派町議会議員(共産党)の藤浦皓氏、地元の小学生や漁師へのインタビュー。 ついでに河野太郎インタビューも。 10/26「原子力の日」記念! リメンバー福島part2 原発のある町 ラディカル九州(前編) 取材・文/岡本俊浩、取材協力/庄野祐輔 https //twitter.com/?photo_id=1#!/PooTeeTweet/status/136232925728481280/photo/1/large https //twitter.com/?photo_id=1#!/PooTeeTweet/status/136233294231638016/photo/1/large https //twitter.com/?photo_id=1#!/PooTeeTweet/status/136233449504780289/photo/1/large この記事を執筆した岡本俊浩氏はフリーペーパーでこんなコラムも書いてますね。 6/24 “原発震災”引き起こした姿を現さない主犯 http //worldjc.com/3695/
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日記/2011年07月07日/ニュース記事 2011-07-08 <原発耐性テスト>政府対応が混乱「新たな延命策」の疑念も (毎日新聞) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000121-mai-pol +記事コピペ収納 <原発耐性テスト>政府対応が混乱「新たな延命策」の疑念も 毎日新聞 7月7日(木)21時36分配信 全原発が対象のストレステスト(耐性試験)の導入を巡り、7日の参院予算委員会の質疑で「脱原発」に傾く菅直人首相と、電力の安定供給を重視する海江田万里経済産業相の答弁のずれが鮮明になった。九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働に向け、海江田氏が地元を訪問した直後だけに、質疑では政府の「方針転換」に批判が集中。はしごを外された海江田氏からは閣僚辞任を示唆する発言まで飛び出し、政府内の混乱に拍車がかかっている。 「従来の法律なら再開は経産省原子力安全・保安院のチェックだけで決められるが、原発事故後では国民の理解を得るのは難しい」 首相は7日の参院予算委で、再稼働を急ぐより、経産省以外の組織が安全性を検証する態勢づくりを優先する意向を示した。これに対し、自民党の佐藤ゆかり氏は耐性試験が電力会社の負担増につながると指摘。しかし、首相は「原子力の安全性について『国民が安心できる形を取らねばならない』という観点が若干抜け落ちている」と反論した。 一方、海江田氏は同委で「企業は1~2年先の電力供給を見て生産計画を立てる。そういうこともあり、私は玄海(原発)はOKだと安全宣言した」と説明。経済情勢への影響も考慮し、早期の再稼働に前向きな考えを示し、首相答弁とのずれが際立った。 野党側は「閣内不一致」として、耐性試験が原発再稼働の前提になるかを追及した。海江田氏は「地震や津波への安全性は確保されている」と強調。一方、細野豪志原発事故担当相は「まず専門家同士の議論を待ちたい」と述べるにとどめた。「どちらが正しいのか」と問われた首相は「微妙なニュアンスを聞きたいなら本人に質問してください」とはぐらかした。 政府内の認識のずれに対し、自民党の谷垣禎一総裁は7日の記者会見で「明らかに閣内不一致。国民の不安と混乱を助長する」と批判。民主党の岡田克也幹事長も同日の会見で「ちぐはぐと言われても仕方ない。意思疎通して方針を明確にしてほしい」と述べ、調整不足に苦言を呈した。 首相がにわかに持ち出した耐性試験は、与野党に「新たな延命策」との疑念も招いている。枝野幸男官房長官は7日の記者会見で「より安心感を持っていただくプロセスだが、趣旨が十分伝わっていない。一時的に不安を高めてしまっている側面があり、反省すべき点がある」と述べざるを得なかった。【田中成之、西田進一郎】 【関連記事】 【クローズアップ2011】全原発耐性テスト 首相VS経産相 【原発耐性テスト】佐賀知事が不快感 枝野長官は陳謝 【全国知事会】原発耐性テストに批判相次ぐ 【玄海原発】町長が了承撤回、やらせメールも理由の一つ 【九電やらせメール】幹部が関係自治体に「おわび行脚」 最終更新 7月7日(木)23時56分 辞任示唆の海江田氏、首相への不満爆発? (読売新聞) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00001155-yom-pol +記事コピペ収納 辞任示唆の海江田氏、首相への不満爆発? 読売新聞 7月7日(木)23時11分配信 海江田経済産業相が7日の参院予算委員会で、九州電力玄海原子力発電所の再稼働問題をめぐる混乱を招いた責任を取って関係法案処理後に辞任する意向を示唆し、政府・民主党で動揺が広がった。 実際に辞任する時期は先になりそうだが、菅首相への不満が爆発したという見方が強く、必死で延命を図る首相にとっては「心配の種」になりそうだ。 海江田氏は発言後、首相官邸で枝野官房長官、細野原発相と会談した。枝野氏はその後の定例記者会見で、「引き続き責任感を持って仕事に当たってもらえると思っている」と述べ、海江田氏の早期辞任の可能性を否定した。海江田氏自身も7日、「法案を通すまでは辞めない」と周囲に語り、当面は8日に衆院で審議入りする原子力損害賠償支援機構法案の成立に尽力する考えを示した。 海江田氏の発言については、民主党内では「首相との意思疎通が全くできない状態が続き、海江田氏はついにキレた」(中堅)という声が多い。 首相は1月の内閣改造で、海江田氏と衆院東京1区で争った与謝野馨氏を経済財政相に起用し、海江田氏を経産相に横滑りさせた。海江田氏は記者会見で「人生は不条理だ」と不満を隠さなかった。 6月の閣僚交代人事でも、首相は経産相との権限の境界があいまいな原発相を新設した。海江田氏は、東京電力福島第一原子力発電所事故に最前線で対応してきただけに、「やりきれない様子で数日間、腐っていた」(民主党幹部)という。 最終更新 7月7日(木)23時11分 佐賀県知事“政府見解を” NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20110707/k10014040431000.html +記事コピペ収納 佐賀県知事“政府見解を” 7月7日 11時47分 九州電力玄海原子力発電所の運転再開を巡り、佐賀県の古川知事は、枝野官房長官と会談し、国が急きょ、「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認の実施を決めたことについて、菅総理大臣と海江田経済産業大臣の間で認識に違いがあるとして、運転再開の条件など政府の見解を示すよう求めました。 佐賀県の古川知事は、7日午前、総理大臣官邸を訪れ、枝野官房長官と会談しました。この中で古川知事は、国が「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認の実施を決めたことについて、「さらなる安心のために行うことは評価するが、なぜ今なのかという疑問が拭えない」と指摘するとともに、7日午前地元の玄海町の岸本町長と電話した内容を紹介し、地元の自治体に困惑が広がっていることを伝えました。そのうえで古川知事は「菅総理大臣と海江田経済産業大臣との間で、原発の運転再開をはじめ、原子力政策に関する認識の違いが出てきている。政府としての考え方を示してもらわなければ、われわれは動きようがない」と述べ、原発の運転再開の条件などについて政府の見解を示すとともに、菅総理大臣が佐賀県を訪問して、県民に直接説明するよう求めました。これに対し枝野官房長官は「原発の安全性の確認については、すでに海江田大臣から古川知事に伝えたとおりだが、より安心を得るために知恵を絞っているところだ。古川知事や玄海町長に必ずしも十分にそうした思いや状況が伝わっていないことは大変申し訳ない」と述べ、陳謝しました。そして枝野長官は、「指摘いただいたことを踏まえて、できるだけ早く整理して、分かりやすくお伝えできるように、菅総理大臣とも相談していきたい」と述べました。このあと、佐賀県の古川知事は記者団に対し、「再稼働についての最大の問題点は政府の方針が分からない点だ。政府が再稼働しなくていいと考えているのであれば、再開に踏み出す理由は何もないと思っている。政府の方針がふらふらしているなかではこれ以上の検討は進められない」と述べました。そのうえで古川知事は、玄海原発の2号機と3号機の運転再開を認めるかどうかについて、「現状ではストレステストのあとでなければ、再稼働は現実的ではない」と述べ、ストレステストの結果が出るまで、判断を先送りする考えを改めて示しました。「ストレステスト」を巡っては、国の原子力安全委員会が、経済産業省の原子力安全・保安院に対し、具体的な評価の方法や計画を1週間程度で報告するよう求めています。 玄海町長 原発容認判断撤回へ NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20110707/k10014041011000.html +記事コピペ収納 玄海町長 原発容認判断撤回へ 7月7日 12時18分 定期検査中の全国の原発の運転再開を巡り、国が新たに「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認の実施を決めたことなどを受けて、佐賀県玄海町の岸本英雄町長は、玄海原発の2号機と3号機について、運転再開を認めた判断を撤回することを明らかにしました。 九州電力玄海原発では2号機と3号機がことし4月までに定期検査を実質的に終えていて、玄海町の岸本町長が4日、運転再開を認めることを九州電力に正式に伝え、全国で最も早く再開する可能性が出ていました。この運転再開を巡り、6日、国が「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認の実施を決めたことなどを受けて、玄海町の岸本町長が7日記者会見し、「国は、テストをやらなくても原発は安全だと言っていたのに、菅総理大臣はストレステストを前提に運転再開を認めると言っていて、私の判断はむだだったように聞こえる。怒り以外の何ものでもない」と政府の姿勢を強く批判しました。さらに玄海原発の安全対策について、先月、国が開いた説明会に向け、九州電力の社員が関連会社などに対して原発の運転再開を容認する立場でメールを送るよう指示していたことについて、「人的なミスをなくすよう徹底してほしいと伝えていただけに非常に残念だ」と述べました。そのうえで岸本町長は、運転再開を認めたことを撤回すると7日中に九州電力の社長に伝える考えを示し、このあと開かれた町議会の特別委員会で撤回の方針が了承されました。 “結果しだいで原発停止も” NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20110707/k10014056521000.html +記事コピペ収納 “結果しだいで原発停止も” 7月7日 20時0分 枝野官房長官は記者会見で、国が全国の原子力発電所に対し「ストレステスト」と呼ばれる追加的な安全確認を実施することについて、「結果が適切でないときに対応しないのなら、やる意味はない」と述べ、テストの結果によっては、稼働中の原発を停止する可能性に言及しました。 この中で枝野官房長官は、「政府としては、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、安全性のチェックを現行法に基づいてかなり厳しく行い、安全だと確認している。ただ、国民により安心感を持っていただくため、今、さまざまな努力模索をしているところだ」と述べ、追加的な安全確認の実施は、国民の安心感を高めるためだという認識を示しました。そのうえで記者団が「テストの結果しだいで、稼働中の原発を停止することはありうるのか」と質問したのに対して、枝野長官は「テストの結果が適切でないときに対応しないのなら、やる意味はない」と述べ、結果によっては、稼働中の原発を停止する可能性に言及しました。 九電副社長、鹿児島県議会に謝罪=「やらせメール」を答弁で否定 (時事通信) - Yahoo!ニュース ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000131-jij-bus_all +記事コピペ収納 九電副社長、鹿児島県議会に謝罪=「やらせメール」を答弁で否定 時事通信 7月7日(木)19時1分配信 九州電力の山元春義副社長は7日、鹿児島県議会を訪ね、金子万寿夫県議会議長に対して、玄海原発(佐賀県玄海町)再開をめぐる九電の「やらせメール」を議会答弁で否定していたことについて、「県民の皆さまにご迷惑を掛け、信頼を損なうことになりました。誠に申し訳ないと思っています」と謝罪した。 九電の山元副社長らは4日の県議会原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席し、国が佐賀県で開いた玄海原発の安全性をめぐる説明会に再開支持の「やらせメール」を送っていた事実について、同社の中村明原子力発電本部副本部長が「こういう番組があるという連絡はしたが、どうこうしろと言った事実はない」と否定していた。 金子議長は「議会として不愉快。県民の皆さんに議会としても申し訳ないという思い」と批判。11日の特別委に参考人出席を求めるとともに「はっきりと経緯を説明し、県民に謝罪と信頼回復への努力を伝えてほしい」と要請した。 【関連記事】 【動画】天井吹き飛び、地下に汚染水=3号機原子炉建屋の映像公表 【ルポ】重大事故から25年、チェルノブイリは今~住民いまだ帰還できず 【特集】高速増殖炉「もんじゅ」運転再開 〔写真特集〕高速増殖炉「もんじゅ」 【東日本大震災特集】トップページ 最終更新 7月7日(木)20時5分 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
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■原発06Ⅳ から ■原発07Ⅰ へ 1206 核廃棄物:最終処分地調査への応募を断念 滋賀・余呉町 [毎日] 1122 伊方原発ルサーマル計画、仏企業にMOX燃料発注 [読売] 1117 女川原発の運転再開、宮城県と地元市町が容認 [読売] 1027 プルサーマル「新知事は理解を」 福島知事選で経産相 [朝日] 0929 東京電力、東通原発1号機の原子炉設置許可を申請 [読売] 0926 浜岡原発3号機、放射性物質含む水が海に漏えい [読売] 0918 経産省:原発の地震リスク評価へ 炉心損傷確率を算出 [毎日] 0915 日立製作所、550億円赤字へ 原発事故など損失膨らむ [朝日] 0905 IAEA:放射性物質の安全輸送で日本政府に改善勧告 [毎日] 1206 核廃棄物:最終処分地調査への応募を断念 滋賀・余呉町 [毎日] 滋賀県余呉町の畑野佐久郎町長(72)は6日、原発の高レベル放射性廃棄物最終処分地調査への応募を断念すると表明した。同町長は8月、「町財政の確保と核廃棄物の国民的問題提起が目的」として応募の意向を表明し、町内13カ所で住民向け説明会を開催していた。しかし、住民団体が5日、町民の過半数にあたる2114人分の署名を添えて反対請願を町議会に提出した。畑野町長は「必要性や安全性に理解を示す住民の声は小さい。私の任期満了が迫る中で、短期間で結論を出せる問題ではない」と6日の会見で述べ、来月16日告示の町長選に出馬せず引退することを明らかにした。同町は昨年も誘致を検討し、県の反対で断念していた。 高レベル放射性廃棄物は、原発の使用済み核燃料を再処理してプルトニウムなどを取り出した後に残る核のごみ。ガラス固化体にして最終処分地の地下に埋めるが、数十万年隔離する必要があるとされる。原子力発電環境整備機構が02年、全国の市町村を対象に処分地公募を始めたが、応募した自治体はない。【野々口義信、森田真潮】 毎日新聞 2006年12月6日 21時19分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20061207k0000m040105000c.html 1122 伊方原発ルサーマル計画、仏企業にMOX燃料発注 [読売] 四国電力は22日、愛媛県伊方町の伊方原発3号機で実施予定のプルサーマル計画で、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を、三菱重工業を通じてフランスの原子力関連企業・アレバグループに発注する、と発表した。 29日に契約する。 四国電力はこれまでにも同グループに使用済み燃料の再処理を委託しており、保管されているプルトニウム0・6トンでMOX燃料21体分を製造する。 (2006年11月22日22時38分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20061122i314.htm 1117 女川原発の運転再開、宮城県と地元市町が容認 [読売] 安全面のトラブルなどから、全3基が運転停止している東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)について、宮城県と地元市町は17日、安全性に問題がないとして、運転再開の容認を同社に通知した。 早ければ来週中にも3号機が起動し、2号機、1号機の順に運転が再開される。 3基は昨年8月の宮城地震で自動停止。その後、2、3号機は運転を再開したが、配管に品質上の問題が相次ぎ、7月から全基とも停止していた。 国は耐震上の安全性を確認し、配管問題も同社の再発防止策などについて、8月に「おおむね妥当」としていた。 (2006年11月17日22時35分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20061117ic24.htm 1027 プルサーマル「新知事は理解を」 福島知事選で経産相 [朝日] 2006年10月27日21時59分 談合事件にからんで前知事が辞職したことに伴う出直し福島県知事選(11月12日投票)について、甘利経済産業相は27日の閣議後記者会見で、国の核燃料サイクル政策の柱であるプルサーマル計画に言及し、「新しい知事さんにもきちんと理解をして頂きたい」と述べた。 辞職した佐藤栄佐久前知事は、02年に発覚した東京電力のトラブル隠しを契機として、福島第一原発3号機でのプルサーマル計画受け入れを白紙撤回。核燃料サイクル政策について国に政策見直しを提言するなど、国の政策としばしば対立してきた。甘利経産相は会見で、「前知事は相当慎重な姿勢で取り組まれた。プルサーマルは循環型社会に向かって前進していく政策だ」と述べ、新知事の理解を求めるよう努める考えを示した。 プルサーマル計画は現在、九州電力の玄海原発、四国電力の伊方原発で、地元自治体の同意を得ている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/1027/021.html 0929 東京電力、東通原発1号機の原子炉設置許可を申請 [読売] 東京電力は29日、東通原子力発電所1号機(青森県東通村)の原子炉設置許可を経済産業大臣に申請した。 今後、経産省と原子力安全委員会による安全審査に2年程度かかる。東電としては18基目の原発で、2014年の運転開始を目指す。 (2006年9月29日20時31分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/science/news/20060929ik21.htm 0926 浜岡原発3号機、放射性物質含む水が海に漏えい [読売] 中部電力は25日、浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)で、タービン建屋から放射性物質のトリチウムを含む水が海に漏えいしたと発表した。 漏れた水の量は約7トンだが、放射能の量は原子炉施設保安規定で定める年間放出管理目標値の約600万分の1と微量で、自然や人体などへの影響は無いという。 同社によると、23日午後3時40分ごろ、建屋から海に排出される使用済み海水を監視する計器が放射能を検知。 調査の結果、同日午後から実施のポンプ逆流防止弁の漏えい確認検査で、作業員が通常の水を使うところを、原発運転の際に繰り返し使われた水を再生した「補給水」を誤って使っていたことが判明した。 (2006年9月26日0時27分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/science/news/20060925ik22.htm 0918 経産省:原発の地震リスク評価へ 炉心損傷確率を算出 [毎日] 経済産業省原子力安全・保安院は原発を持つ電力会社に対し、地震で原発の炉心が損傷する大事故が起きる確率を計算する、地震PSA(確率論的安全評価)の実施を求めることを決めた。結果は公表させる方針で、原発ごとに「地震で大事故が起きる確率は年間0.01%」のように示される。具体的数字なしに「安全」と強調してきた従来の対応から方針転換する。リスクの大きな原発は耐震補強や廃炉を迫られることにもなりそうだ。 国の原発の耐震指針は、原発ごとに定めた基準の揺れに耐えられる設計を求めるが、想定外の地震に襲われた場合の安全性は検証できない。地震PSAは検証の有力手段だが、19日に決定される改定耐震指針では、「技術的に成熟していない」との反対意見を受けて盛り込まれなかった。 しかし、地震に限らず火災や台風など外部の要因で原発が大事故を起こす確率を計算し、弱点を補強する手法は欧米では一般的だ。国際原子力機関(IAEA)も各国に実施を求め、炉心損傷事故の確率が新設炉で年間0.001%以下、既設炉で同0.01%以下とすることを推奨している。 独立行政法人・原子力安全基盤機構が国内3カ所の原発をモデルにした04年の試算では、中部電力浜岡原発の地震による大事故の発生確率が今後40年間で約2%とされたこともある。 このため、保安院も確率論的評価を原発の安全規制に導入する方針で、電力会社に地震PSAの実施を求めることにした。20日に通知する。 電力会社の計算結果は、同機構が妥当性を検証したうえで公表される。約3年で全国に55基ある商業用原発のリスクが明らかになる見通しだ。 森山善範・原子力発電安全審査課長は「原発の安全規制には想定外の地震への対応も必要で、地震PSAはその有力な手段だ」と話している。【中村牧生】 毎日新聞 2006年9月18日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060918k0000m040118000c.html 0915 日立製作所、550億円赤字へ 原発事故など損失膨らむ [朝日] 2006年09月15日19時33分 総合電機メーカーで国内最大手の日立製作所は15日、07年3月期の連結業績予想を下方修正し、当期損益が550億円の赤字に陥ると発表した。中部電力浜岡原発と北陸電力志賀原発で相次いで発生した日立製タービン損傷事故に伴う補修費用などがかさむため、今年4月時点で予想していた黒字550億円に比べて、1100億円悪化する。営業利益は2900億円から1800億円に減る見通し。 東京都内の本社で緊急会見する日立製作所の古川一夫社長(中央) 事業別の営業損益のうち、原発を含む電力・産業システム事業の黒字が930億円から350億円に落ち込む。米国での火力発電所建設のトラブルに伴う追加費用も響いた。主力のハードディスク駆動装置(HDD)事業も、価格下落に見舞われ、赤字が80億円から400億円に膨らむ。 業績悪化を受け、庄山悦彦会長と古川一夫社長の報酬を10月から3カ月間30%カット。原発タービン事故で揺らいだ信頼を回復するため、古川社長を本部長とする「モノづくり強化本部」と「電力事業強化本部」を15日付で新設した。 URL http //www.asahi.com/business/update/0915/157.html 0905 IAEA:放射性物質の安全輸送で日本政府に改善勧告 [毎日] 国際原子力機関(IAEA)は5日、放射性物質の安全輸送について、安全規制にかかわる職員の研修など2点を改善すべきだとして日本政府に勧告した。 同機関が昨年12月、核燃料や放射性廃棄物の道路及び海上輸送について関係省庁や原子力事業者を聞き取り調査した。その結果、経済産業省などで輸送の安全規制に従事する職員専用の研修プログラムがないことと、品質管理指導も各省庁が個別に取り組んでいることが分かった。 同機関は「すべての組織はプログラムを実施すべきであり、品質管理も体系的にすべきだ」と改善を求めた。【中村牧生】 毎日新聞 2006年9月5日 19時57分 (最終更新時間 9月5日 19時59分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060906k0000m010075000c.html
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フィールド 通路が狭いためBOMorスナが多少生きる -- 赤は相手が数枚上手でも←全員特攻でうえに速攻セットすればごり押しできる。理由→距離の関係上速攻セットすれば数名は間に合わず死んだも同然になる。 -- ヴェネチア以上にAR有利なステ。上級者以外は素直にARにすべき。 -- バクの宝庫 -- ここ結構軽い( ^ω^)低スペ有利 -- マップ覚えてない人にはつらいステージ。広く入り組んでいるため、場合によっては解除しにいけないことも… -- 広いわりに軽い。ARがかなり使える 上の設置場所はカススナがキャンプしそう -- ここ面白っすね -- 裏を取ったり取られたり、角を曲がればカモが居る 個人的には好き -- 接近戦が多くなってスピードがいる分MG使うおれ涙目ww青はできるだけSETされてもすぐむかえる立ち回りを意識しよう -- SRはショットガンあたり持ってるといいかも。出会い頭の戦闘が多い。 -- 青にMAPを把握してない人が居ると終わるステージ。 -- 新ステの割には軽い。 -- 壁の中から攻撃してきたり、フェンスの向こうから乱射してきたりと厄介なステージ -- 通路が狭いため 接近戦に対抗できるFAMASなどで やるといい -- キャンパーが好きそうなMAP。 -- バイオハザードを連想するステージ -- 油断してると隙をつかれる。きおつけよう。 -- 個人的にここ嫌い -- プラズマにも出てくるパトカーみたいなのに近ずくと微妙にサイレンが聞こえてくる。 -- 青スナキャンプ多いよな。 -- CTCでは若干青が有利 裏取りがはまれば赤も戦える -- AK大活躍 -- 街中に原子力なんておそろしいね、しかも炉がない -- 設置するとかなり赤が有利になるステージ。 -- 国際原子力機関が許しちゃいないな。 危険だ。 -- CTCで突っ込めー機関銃で -- よーくみたら、爆破しろって核実験と同じくらい恐ろしいような・・・ -- ここは爆破させるわけにはいかない(`・ω・´)ゝ --
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入手方法 詳説・特徴 関連リンク Star of Wraeclast Ruby Amulet ステータス要求値:LEVEL28 +(20-30)% to Fire ResistanceFire耐性+(20-30)% Grants Level 10 Frostblink Skillレベル10のFrostblinkを使用可能になる (30-50)% increased Cold DamageColdダメージが(30-50)%増加 +(10-15)% to all Elemental Resistances全エレメンタル耐性+(10-15)% 60% increased Area of Effect of Curse Skillsカースの範囲が60%増加 You cannot be Cursed with SilenceあなたはSilenceにかからなくなる Frostblink has 50% increased DurationFrostblinkの継続時間が50%増加 --Corrputed--頽廃している I offer to you an eternal oaththat binds your heart to mine;a bond that not even death will break.Will you accept?- Daresso, to his beloved 入手方法 カード等のドロップ以外の入手方法 アイテム 必要数 備考 Ruby Ring 1 ベンダーレシピ Onyx Amulet 1 レベル20のCorruptしたLightning Warp 1 詳説・特徴 関連リンク 英wiki https //pathofexile.gamepedia.com/Star_of_Wraeclast Unique Amulets 一覧